四眼井(正式名称:四孔井)は、馬公市の最も古い街並み「中央老街」の北端に位置し、明代初期に掘られた澎湖最古の井戸のひとつです。築造から400年以上が経ち、現在は県指定の歴史建築として保存されています。
もともとは大きな井戸でしたが、安全性と汲水の秩序を保つために井戸口を覆い、4つの丸い穴を設けて同時に水を汲めるようにしたことから「四眼井」と呼ばれるようになりました。井戸は一年中水が湧き出ており、かつては地域住民の重要な飲料水源でした。
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